他の留学国に比べると日本で得られる情報が少ないアイルランド。日本人が少ないということで選ばれる方もいらっしゃいますし、ヨーロッパへの憧れからアイルランドを選ばれる方もいらっしゃいますが、実際アイルランド留学にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
アイルランドの物価はヨーロッパ諸国の中では高くなく、日本もあまり変わりません。自炊をすれば日本ほど食費もかかりませんが、外食は日本よりも高いですし、日本から遠い分航空券代も高くなります。このページでは、アイルランドに留学された場合にかかる費用についてご紹介します。
出発前にかかる費用
入学金、授業料、滞在費、空港送迎費、航空券、海外保険
現地到着後にかかる費用
食費、交通費、雑費(お土産代など)
語学学校に支払いをする費用は、主にプログラム費用と滞在費用(ホームステイ・寮への滞在費用)となり、他にも入学金や教材費、空港からの送迎費用などを学校へ支払うこととなります。(教材費は学校により現地払いとなる場合もございます。)
ホームステイの場合は滞在費用に1日2食の食費が含まれていますが、寮に滞在される場合はお食事がついておりませんのでご自身でご準備いただくこととなります。
アイルランドへは現時点で直行便がなく、アジアや湾岸、ヨーロッパなどで乗継をする必要がございます。航空券代は時期にもよりますが、お一人あたり往復10~15万円前後。お二人での渡航であれば、20~30万円前後とお考えください。
見落としがちな海外保険ですが、現地で何かあった際に備えて海外保険には加入しておく必要があります。プランによって保険料は上下しますが、弊社にてご紹介している商品ではお一人あたり8千円~1万円前後/週。現地に滞在している期間だけでなく、お家を出てから帰られるまでの全ての期間をカバーできるよう手配をしておきましょう。
親子留学をされる場合、学校により手配可能な滞在方法がホームステイのところもあれば、寮になるケースもございます。ホームステイの場合は朝夕2食が滞在費用に含まれておりますが、寮滞在の場合はご家族分のお食事をご自身でご準備頂かなければなりません。アイルランド留学で自炊をした場合の食費は、1週間あたりお一人およそ5千円~1万円です。親子留学でお子様と二人分のお食事と考えると、1万円~2万円ほどでしょうか。外食が高くつきますので、外食が増える場合は予算も多めに見られることをお勧めいたします。
アイルランドは非常にコンパクトな国ですので、特にダブリン以外の郊外であれば滞在先からは徒歩通学というケースも少なくありません。そのため通学には交通費がかからないケースも多くございますが、市内を移動される場合などは交通費が発生します。
ダブリンの場合は旅行者向けの乗り放題パス(最大1週間)もありますが、交通機関のご利用はICカード(リープカード)が便利です。お子様用のリープカードもあり、交通費は1週間あたりお一人約5千円~1万円、交通機関はバスのご利用が主となります。
タクシーを利用される場合は多めに見積もっておきましょう。アイルランドではFREE NOWなどタクシーアプリがよく利用されています。
英語コース(大人向け) | ジュニアプログラム | ジュニアキャンプ | 滞在先(アパート) | |
---|---|---|---|---|
1週間 | €240(約30,000円) | €490(約61,000円) | €220(約27,500円) | €675(約84,000円) |
2週間 | €480(約60,000円) | €980(約122,000円) | €440(約55,000円) | €1,350(約170,000円) |
登録料(大人向け英語コース) | 教材費(大人向け英語コース) | 滞在先手配料(1家族あたり) |
---|---|---|
€70(約8,750円) | €50(約6,250円) | €50(約8,750円) |
航空券 | 海外保険 | お小遣い(食費・雑費) | |
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1週間 | 約20~30万円 | 約2万円 | 約5~10万円 |
2週間 | 約3万円 | 約10~20万円 |
1週間 | 約45~60万円 |
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2週間 | 約65~90万円 |
1航空券代
アイルランドへは日本からの直行便が出ていないため、乗継便を利用する必要があります。乗継先でよく利用されるのが、台湾や湾岸諸国などです。
イギリスなどヨーロッパを経由する便もありますが、台湾経由や湾岸諸国経由の便はヨーロッパ経由の便に比べて航空券代が安くなる傾向にございます。航空会社のこだわりが特にない方は、航空券代の安い航空会社を利用しても良いかもしれません。
2外食を減らす・ホームステイをする
アイルランドは他の留学国に比べると物価の高い国ではございませんが、日本に比べると外食代が高くつきます。レストランに入ってメイン料理を頼むと、一皿3,000円以上することも
ですがアイルランドは外食代は高いものの、自炊をすると費用が抑えられる国でもあります。お野菜が安く、自炊をすれば日本よりも食費が抑えられることが多いです。アパートに滞在される場合は、自炊をしてみてはいかがでしょうか。
ホームステイの場合は滞在費用に1日2回のお食事が含まれておりますので、ホームステイ手配が可能な学校に通われる方はホームステイを選ぶと食費が抑えられます。
3郊外都市を選ぶ
アイルランド留学でもっとも人気な都市はダブリンですが、コークやゴールウェイ、その他郊外都市でも親子留学が可能です。もっとも語学学校が多いのはダブリンですが、滞在費や物価がもっとも高いのもダブリン。都市部に留学したいという方にはダブリンがおすすめですが、アイルランドらしさを感じたい方や費用を抑えたい方には郊外都市へのご留学もおすすめです。コークやゴールウェイだけでなく、その他の都市でもお子様のご年齢によっては親子留学が可能です。
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