お世界中の学校で、お子様の夏休みの間に利用できる語学留学プログラムがありますが、フランスでも多くの学校が小学校高学年あたりのご年齢から受け入れています。フランスのサマースクールには多くのヨーロッパからの生徒が参加しており、アジアの生徒の比率は少なめです。従来の英語留学より一歩先を目指して、美しい夏のフランスで語学+文化体験をしてみませんか。
美しい地中海でのアクティビティ体験ができる南仏
フランスのサマースクールで最も人気のエリアはやはり、海がある南仏です。主にニース、モンペリエ、カンヌ、アンティーブなどの地中海沿いが大人気で、フランス語+地中海でのマリンスポーツという夏ならではのプログラムも開講しています。マリンスポーツには専門のインストラクターがついていますので、初めて挑戦する場合でもレベルに合わせて指導してくれます。もちろんその間、学校スタッフはお子様の安全確認のため、グループ毎についてお子様をしっかり見てくれています。
最短1週間からの留学可能
サマースクールは主に全寮制での生活が多いのですが、春の場合はホームステイでの滞在となります。多くが徒歩圏内か、バスなどの公共交通機関で40分以内のステイ先となり、学校までご自身で通学します。ステイ先では1日3食ついており、朝は軽い朝食、お昼はサンドイッチなどのランチパック、そしてよるはホストが作ってくれる夕食をホスト一緒に摂ります。
選べる滞在方法
サマースクールは現地の高校などの施設を貸りきって行われる場合が多く、最もスタンダードな滞在方法はその設備内の寮で他の生徒様と一緒に寮生活を送る方法ですが、中にはホームステイを希望されるお子様もいらっしゃると思います。寮滞在以外にも、ホームステイ滞在を手配可能な学校もあり、この場合授業が行われている校舎まで毎朝通学、授業とアクティビティまでは他の生徒と同様に過ごし、その後ステイ先に帰宅して、ホストと一緒に過ごすという流れですね。
1子:全寮制サマースクール
フランスのサマースクールは、夏休みの間に現地生徒が使用していない現地校や研修センターを利用するケースが多いです。現地校や研修センターには運動ができる設備や、食堂、教室、セミナー室、寮などが完備されており、プログラムは施設内で行われます。寮は原則複数人部屋となっており、世界中の同年代の留学生と数名で生活を共にします。
2子:ホームステイサマースクール
授業とアクティビティまでは通常通り受けた後、その後施設内の寮ではなく、ホームステイに滞在するというプランです。ホストは現地のフランス語ネイティブ話者で、軽い朝食と、夕食が提供され夕食は一緒に摂ります。ステイ先から校舎まではご自身での通学となります。
3親:同伴+子:授業のみ(滞在なし)
お子様のサマースクールに親御様が同伴される場合、ご自身でご準備いただいたホテルなどにお子様と滞在することも可能です。日中お子様はプログラムに参加し、親御様はフランス観光を楽しみつつ、夕方にお子様と合流が可能です。
4親:授業+滞在先+子:全寮制サマースクール(別々の滞在先)
親御様とお子様と同時期に別々のプログラムを受けることも可能です。お子様は全寮制のサマースクール、親御様は通年の大人のコース+ホームステイなどの滞在先のお手配というプランで、お子様のサマースクール中に観光だけではなく、ご自身もフランス語をお勉強されたいという方にお勧めです。
5親:授業+ホームステイ+子:ホームステイサマースクール
親御様とお子様と同じホームステイ先をお手配することも可能です。日中親御様は大人用のコースを受講、お子様はサマースクールに通い、授業後、同じホームステイ先に帰宅するというプランです。ホテルだと物足りない、親御様も学習意欲があられるなどの場合にお勧めで、親子そろってネイティブフランス人の暮らしを体験することができます。
お子様のフランス語レベルはA1以上がおすすめ!
多くのサマースクールが受け入れ基準にA1以上レベルというレベルを設定しています。フランス語レベル6段階のうちの、1段階目に当たるレベルで、「簡単なやりとりが可能で、自分や、身近な物事について話すことができるレベル」とされています。このA1を修了している程度のレベルが求められます。日本でフランス語教室に通ったり、オンライン授業で習得できるレベルですので事前に少しだけ頑張っておくとより良い留学が期待できます。
フランスは北海道と同じくらいの緯度ですので、夏でも比較的に涼しいのが特徴です。クーラーがない家庭も多いのですが、近年は年を追うごとに気温が上昇しています。夏日は40度近くになることもあり、日本よりは湿気が少なく風は通りやすいですが、日照りがきつく感じます。
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ご留学プランのご相談(7ヶ月前まで)
サマースクールは大変人気があるため、早めに埋まってしまうことが多いです。どの学校にするか、どの街にするか、期間などプランのご相談はお早めにお勧めいたします。
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プラン決定、お申込み(6ヶ月前まで)
プランを決定されましたら、お申し込みのお手続きです。ご来社や郵送にて弊社お申込書にご記入を頂くことも可能ですし、便利なオンラインお申し込みも可能です。
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お申し込み内容の確認
特に郵送やオンラインでのお申し込みの場合は、担当カウンセラーと一緒にお申し込み内容の最終確認を行います。日程や期間、希望プラン内容に認識の相違がないか確認後、お手配を開始します。
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お支払い(2ヶ月前まで)
渡航まで3か月を切りましたら、ご希望のご入金日をお伺いしお支払いを頂きます。弊社から学校に願書を提出しますと、比較的すぐに請求書が送られてきますので、ご希望の場合はすぐにでもお支払い可能ですが、渡航前3か月を切るまでお支払いを待機いただくことも可能です。(学校によってはお支払い後にお席確保となる場合もございますので、その場合はお早めにご依頼する場合もございます。)
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最終渡航案内(ご出発の2週間前まで)
遅くとも渡航の2週間前までには、ご留学の留意点をおまとめしたご留学のしおりをご案内いたします。こちらには、日本出発から空港での流れ、入国の仕方、学校のルールや、一日の過ごし方、持ち物、緊急連絡先などを日本語でおまとめしていますので、しおりを見ながら準備を進めていただきます。
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ご出発
Azurlingua
サマースクールは、ニース現地の学校を複数校使用し行われる8歳から17歳までのプログラムです。授業+日々の豊富なアクティビティに加え、テニス、セイリング、ダイビング、などから選択可能なスポーツアカデミーコースがあります。ヨーロッパを中心に世界中から留学生が集まりますが、総勢約400名ほどの生徒が参加する人気のプログラムです。
Accord
パリでお子様のサマースクールの他に、親子の短期留学が人気の学校です。12歳から17歳までの全寮制プラン、6歳から17歳までの通学プラン、親子で申し込むものなど大きく分けて3つあります。フランスでも最年少の6歳からの受け入れを行っています。またオプショナルでディズニーランドパリやロワールの古城めぐりへのエクスカーションも追加可能です。
International House Nice
フランスで唯一、英語かフランス語か選択が可能なサマースクールです。サマースクールの実績は20年以上に渡り、開校の半年前には残席が少なくなってしまうほどの人気です。フランスのどのサマースクールにもない選択肢、英語かフランス語か授業内容を選択することが可能です。
France Langue Biarritz
フランス有数の高級リゾート地であるビアリッツでのサマースクールです。フランス語+サーフィンなどのマリンスポーツ、ゴルフやハイキング、などのアクティビティを組み合わせた、14歳から17歳までのティーンのためのプログラムです。滞在先は寮ではなくホームステイとなり、1日3食のうち、お昼はサンドイッチなどのランチパックとなります。
LSF
南仏モンペリエの語学学校LSFのサマースクールは現地私立校を校舎にプログラムが行われます。滞在は寮ではなく、ホームステイが基本で、14歳以上の生徒様は一人部屋にバスルームなどが完備されたステュディオでの滞在も可能です。LSFのサマースクールは11歳から16歳までのティーンが対象です。モンペリエは周りに世界遺産も多く、水道橋のアヴィニョン、円形競技場のニーム、泳げる渓谷のサン=ギヨーム=ル=デゼール、船の上での競技が有名なセートなど、見どころたくさんのエクスカーションが魅力です。
Langue Onze Toulouse
フランス語能力をブラッシュアップしたい方、フランス語経験者向けのサマースクールです。入学可能レベルはA2(初中級)とB1-B2(中級~上級)のみで期間も3-4週間と、一般的なサマースクールと比べて短期集中的なサマースクールを開講。ある程度フランス語ができて、本場で更にレベルを上げたい方にお勧めです。
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