年々進むグローバル化を受けて、お子様と一緒に親子で留学に挑戦するご家族も増えてきています。主な欧米圏は飛行機で片道10時間以上とお子様との移動にハードルも高いですが、フィリピンは、成田・名古屋・大阪から直行便で約5時間と欧米諸国の半分の時間で行くことができます。毎週日曜日到着で1週間から受け入れをしているため、保護者の方が働いているご家庭でも、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの長期休みを利用して留学することもできます。フィリピンで出来る親子留学のプログラム内容やお勧めの理由について解説します。
通年でジュニア向けプログラム開講
アメリカやイギリスなど欧米圏の語学学校は、グループクラスのプログラムになることから、夏や冬など長期休みの時期のみジュニア向けカリキュラムを開講している学校が多くなります。フィリピンの場合は、マンツーマンクラスがメインで組まれているため、通年でジュニアプログラムが開講されています。時期を選ばずに行きたいタイミングでいけることは、フィリピン留学の魅力です。
移動時間は平均5時間~7時間
日本からフィリピンへは、セブ・マニラ・クラークの3都市へ直行便が就航しています。お子様との移動は、一人での移動以上に気を使うことが多く、一番最初のハードルでもありますが、飛行機に乗っている時間も約5時間のため、欧米圏への留学より移動面での疲れるポイントが少なくなります。飛行機の乗り換えが必要な地方都市の場合も、マニラから飛行機で1時間ほどの場所が多くなります。飛行機が苦手なお子様と一緒の渡航の場合は、まず直行便でいけるエリアにある学校でご留学をしてみることがおすすめです。
費用は欧米圏の半額
フィリピン留学の魅力はなんといっても物価の安さです。ここ数年フィリピンも著しい経済成長を遂げているため、年々物価も挙がっていますが、物によっては日本や欧米圏の3分の1以下の物もまだ多くあります。フィリピン留学は食事や滞在先などすべてセットになっているため、学校へ支払う費用は欧米圏と大きく差がなかったとしても、生活費や航空券代など総合費用で比較すると約半額で留学することができます。
1親:語学留学+子:語学留学
保護者とお子様それぞれ授業を受けていただくプログラムは一番人気があります。お子様のプログラムは、学校によってすべてマンツーマンになることがありますが、ジュニア留学に力を入れている語学学校では、お子様のプログラムでもグループレッスンを組んでいます。韓国や中華圏などからも留学生が集まる学校では、グループクラスを通して色々な国のお子様と交流することができます。保護者向けのコースは、親子留学の方限定で1日4コマまたは5コマのお子様のお世話と勉強が両立できるプログラムを開講している学校もあります。
2親:語学留学+子:ベビーシッター
フィリピンの親子留学の特徴ともいえるベビーシッター付き留学プログラムです。日本でベビーシッターというと、敷居が高いですが、フィリピンでは、月1万5000円~ベビーシッターにお子様のお世話を任せて、保護者は英語の勉強に集中する環境を叶えることができます。Yaya(Nanny)は、各語学学校厳選した方をご紹介しているため、朝から夕方までお子様も英語での生活環境で過ごすことができます。お子様が授乳を必要とする場合や、人見知りをしてしまいお母さまから離れられない場合は、滞在しているお部屋へ講師が出向いて、ベビーシッターがお子様のお世話をしながら、お母さまは同じお部屋でマンツーマンレッスンを受けることができる学校もあります。
3親:滞在のみ+子:語学留学
お子様の語学留学をメインの目的とする場合は、保護者の方は授業を受けずに滞在をするだけのプログラムを選ぶことができる学校もあります。滞在のみを受けている学校は、ごく少数となります。フィリピン留学は、学校内に滞在先がある学校も多いため、滞在のみの場合は、滞在費に加えて平均20%の上乗せをした費用を滞在のみの方向けの料金として設定している学校が多くなります。お母さまの滞在のみの場合は、お子様が授業を受けている時間帯自由に行動することができるため、仕事をしながら留学に付き添いたい方やマッサージやお買い物など息抜きをしたい方にお勧めとなりますが、2週間以上のご留学の場合は、途中から授業を追加でお申込みされる方も多いため、滞在のみではなく1日4コマなど少ないコマ数で設定されているプログラムの受講をおすすめいたします。
3親:語学留学+子:現地校進学
韓国や台湾では、フィリピンのインターナショナルスクールへの進学も一般的となっており、ジュニア留学に力を入れている韓国資本の語学学校では、現地の小・中・高校への進学を見据えた準備コース、現地の学校へ通いながら語学学校で英語の補講と滞在をセットにしたプログラムを開講している学校もあります。英語を習得して英語で何かを学ばせたい方、海外の学校で勉強をして、お子様が持つ可能性をより伸ばしたい方には、現地の学校に通学できるプログラムを開講している学校がお勧めです。このようなプログラムを開講している語学学校では、海外進学を視野に入れたご家族との情報交換の場として語学学校を活用することもできます。
授業の内容をチェック!
留学の目的によって、おすすめの授業内容が変わります。例えば、1時間集中力が持たないお子様や英検対策など勉強したいことが決まっているお子様の場合は、オーダーメイドで学習ペースや授業内容が選べるすべてマンツーマンクラスがお勧めです。海外進学を見据えての留学の方は、複数の人の前で英語を話すことに対しての抵抗を減らして、色々な方の英語に慣れるためにも、1日1コマはグループレッスンが組まれているプログラムがお勧めです。語学学校によっては、1月、6月~8月の時期を除いてジュニアの留学生が少ない時にはマンツーマンクラスを提供していることもあるため、事前に学校への確認が必要となります。フィリピン留学センターでは、留学後までお伺いした上で、ご留学プランをご提案しています。
学校の立地をチェック!
親子留学で学校の立地はとても重要となります。水遊びが好きなお子様は、学校内にプールがある学校がお勧めですし、喘息もちのお子様の場合は、郊外で自然豊かな環境の学校がおすすめです。また、アレルギーが多くお子様の食事を自炊される方は、滞在先近くにスーパーがある学校が便利です。また、学校によっては、歩き始めのお子様でも安心して滞在できるようスポンジマットを敷いている部屋を用意している学校もあります。学校内にあるプレイルームなど、こだわるだすと色々な条件が出てきますが、より安心・充実の留学生活にするには、授業だけでなく立地にもこだわることをおすすめします。
1
ご留学プランのご相談(7ヶ月前まで)
夏休みのご留学は半年前には満室になる学校が多いため、前の年の年末までにご留学の計画をスタートすることをおすすめしています。
2
プラン決定、お申込み(6ヶ月前まで)
ご留学プランが決まりましたら、お申込み手続きを開始します。お申込み方法などにつきましては、担当カウンセラーよりご案内いたします。
3
お申込み内容の確認
お申込みいただき、学校へお申込み手続きが完了しましたら、お申込み内容を確認いたします。
4
お支払い (2ヶ月前まで)
ご出発日から数えて90日を切りましたら、2ヶ月前までを目安に学費のお振込みをお願いいたします。学費のお振込み後、中学生以上の方を対象とした英会話レッスンにご参加いただくことができます。
5
渡航前オリエンテーション(2週間前)
ご出発の2週間前になりましたら、ご渡航前の最終ご案内資料をマイページへアップロードいたします。月に2回、弊社オフィスにて渡航前オリエンテーションを行っていますので是非ご参加ください。
6
ご出発
ELSA
ELSAは、自然豊かなセブ島郊外にあります。10年以上ジュニア専門の学校として運営されていたため、様々なご留学目的に応じたジュニア向けクラスが人気です。学校内にインターナショナル幼稚園もあります。
First English
First Engishは、日本で学習塾を運営している会社が母体となっているため、テキストにもこだわりがあります。さらにより集中して勉強ができるよう、自由に机を動かすことができる広い部屋でお子様の授業を行っています。
Kredo Kids
Kredo Kidsは、セブシティの中心地にある親子留学専門の学校です。細かいところまでこだわっているため、衛生面にもこだわって学校を決めたい方へもおすすめの学校です。
CIEC
CIECはジュニア留学専門の語学学校です。フィリピンの学校へ進学したい方向けの準備コースも開講しています。海外での進学も視野に入れた留学の方におすすめの学校です。
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