親子留学ではなくても、留学の期間は誰もが悩むポイントですが、お子様と一緒の留学の場合は、より悩む方が多いと思います。学校の長期休みを利用してのご留学の場合は、2週間、3週間でご留学される方が多いですが、現地の学校へ進学をご希望の場合は、半年(24週間)以上のご留学期間で推奨しています。保護者の方、お子様どちらが留学のメインになるかで選ぶ期間、選べる期間が変わりますが、期間の制限はなく期間を決めて行きたい方向けに期間を決める判断材料となるポイントをご説明します。
フィリピンの語学学校は、月曜日に生活オリエンテーションやレベルチェックテストを行うため、1週間のご留学の場合は、火曜日~金曜日で授業を受けることになります。未就学児のお子様は、学校で勉強をするスケジュールに慣れるのに数日かかることもあるため、1週間のご留学の場合は、英語力の向上をメインの目的ではなく、海外で生活を体験することを一番の目的にしていただくことを推奨しています。初めて英語を勉強するお子様の場合、1週間でタイトなスケジュールを組んでしまうと英語の勉強に苦手意識を持ってしまう方もいるため、楽しくお子様が興味を持っていることを勉強できる学校へのご留学がおすすめです。
2週間の留学の場合は、週末を1回はさむため、週末にアクティビティに出かけてフィリピンの街も楽しみながら留学生活を送ることができます。未就学児のお子様も2週目には、授業にも慣れて楽しく勉強することができるでしょう。2週間の留学の場合も英語力をメインの留学目的にはせず、フィリピンの異文化経験や英語を学ぶ楽しさを理解することをメインの目的としていただくことをおすすめいたします。
夏休みを利用してのご留学では、3週間の留学が一番人気の期間です。フィリピンでの生活、1日中英語を勉強するスケジュールにも慣れて英語の勉強に集中できるようになるのが3週間目になるお子様が多い傾向にあります。週末も2回経験するため、フィリピンと日本の生活面での違いや文化の違いにも気づくことができるでしょう。最初の2週間はグループクラスでも英語を間違えることに対しての恐怖心があり発言できないお子様が多いですが、3週間のご留学で周りの子供たちとも打ち解けて複数人の前で英語で話すことに対しての抵抗がなくなる方が多いです。英語で話すことに対しての抵抗をなくして、英語でコミュニケーションをとることが楽しいと知ってほしい方へは3週間以上のご留学がおすすめです。
4週間の留学では、お子様が英語で話す単語の数も増えていることを実感することができます。ご出発時点の英語力によっても異なりますが、英検対策で準2級以上を目指す方は、4週間以上のご留学がおすすめです。また、4週間以上のご留学の場合は、英検合格など留学終了時の目標を決めておくと、留学生活中にもモチベーションとなるものもあり、より充実した留学生活を送ることができるでしょう。
12週間(約3ヶ月間)毎日マンツーマンクラスを交えながら勉強すると、旅行先で困らないくらいの基礎英語力を身に着けることができます。もちろん、授業を受けているだけで伸びる英語力ではなく、毎日予習復習をして、外出先でも積極的に英語を使用する意識を持った場合の英語力の伸びとなります。
12週間以上のご留学の場合は、英語で何かを学ぶことができる程の基礎英語力が身についているかと思います。3ヶ月以上小学校や中学校から離れてしまうと、日本への帰国後に勉強についていくことが難しくなる場合があるため、12週間以上のご留学の方へは、現地の学校へ通うことをおすすめいたしております。日本とフィリピンの教育システムは異なるため、長期休みのタイミングが異なりますが、海外からの学生の受け入れを積極的に行っている学校では、随時入学を受け入れているローリングアドミッション制を採用していることもあります。ジュニア留学に力を入れている学校では、現地のインターナショナルスクールへの進学サポートも行っています。
目標の英語力を決める
留学終了時の目標とする英語力が決まっている場合は、ご出発前の英語力から想定される期間を計算してご留学期間を決めることもできます。現地での過ごし方や現地での生活へなじむスピードなどでより飛躍的に英語力が伸びることもあるため、あくまでも目安としてのご案内となります。英語力の向上より、海外での生活を体験すること、英語を勉強することが楽しいと知ってほしい方は4週間未満、英語を勉強して何かを学んでほしい方は8週間以上のご留学をおすすめしています。
予算で決める
すでに留学のご予算が決まっている場合は、予算で期間を決めることもできます。学費は学校や選ぶコースによって大きく変わるため、学校が決まるまではおおよその料金で比較することしかできませんが、平均金額については、費用についての解説ページをご参照ください。(フィリピン 親子留学 費用のページへ飛ばす)
フィリピン国内の学校で転校もできます!
ご留学が4週間以上の場合、どの勉強方法がお子様にあっているのか確認するためにも2校の転校プランでご案内することもできます。最初はフィリピンでの生活に慣れるためにも日本人スタッフのサポートが充実していて衛生面にも配慮がされている学校、慣れたタイミングでジュニア留学の老舗校へ転校することもできます。未就学児のお子様とのご留学は、日本を出発する前にすべてのご留学プランを決めていることがおすすめですが、現地到着後、学校見学をした上で転校先の学校を決めることも可能です。ジュニア・ファミリー留学センターでは、ご要望をお伺いした上で、オーダーメイドのご留学プランをご提案しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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